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J-GLOBAL ID：201502208567633608   整理番号：15A0833749

AFM-IRを用いて有機被覆における吸水性をマッピングする

Mapping water uptake in organic coatings using AFM-IR

著者 (5件)： MORSCH S. (Corrosion and Protection Centre, School of Materials, The Univ. of Manchester, The Mill, Sackville St, Manchester ...) ,  LYON S. ,  GREENSMITH P. ,  SMITH S. D. ,  GIBBON S. R.
資料名： Faraday Discussions  (Faraday Discussions)
巻： 180  ページ： 527-542  発行年： 2015年08月14日 
JST資料番号： C0377A  ISSN： 1359-6640  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 外見的には損傷を受けていない耐食性有機被覆の長期間にわたる機能停止は,局部的吸水性の結果として浸漬での親水性領域から自発的に発生するイオン輸送チャネルの進行を経て起きると考えられている。そのため,われわれは,脱イオン水への浸漬と乾燥後の工業的エポキシフェノール樹脂での缶塗装に対する吸水性特性を研究した。水分吸着とポリマー-水の相互作用による性質の変化を乾燥および事前に浸漬した膜に対してFTIRを用いて評価した。より多くの水分が,ポリマーと水の間の水素結合の程度が増すにつれて,湿潤環境への曝露で事前に浸漬した膜により吸収されることがわかった。さらに,形態変化は,AFM-IR技術を用いて局部的吸水性と相関があった。ナノスケールでの柔らかい領域が浸漬により進行し,これらは湿潤環境からより多くの割合の水を吸収することがわかった。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *原子間力顕微鏡 ,  *赤外線 ,  *塗膜 ,  *性質 ,  *写像 ,  損傷 ,  耐食性 ,  期間 ,  浸漬 ,  親水性 ,  イオン輸送 ,  チャネル ,  脱イオン水 ,  乾燥 ,  缶 ,  塗装 ,  特性 ,  吸着 ,  重合体 ,  水 ,  相互作用 ,  膜 ,  FTIR分光法 ,  評価 ,  水素結合 ,  湿潤 ,  環境 ,  曝露 ,  吸収 ,  形態 ,  相関 ,  規模
準シソーラス用語： ナノスケール ,  *吸水性 ,  自発性 ,  水分吸着 ,  長期 ,  *有機被覆 ,  領域 ,  *マッピング

分類 (2件)： 防食  (WB03040M) ,  腐食  (WB03030B)

タイトルに関連する用語 (3件)： 有機被覆 ,  吸水性 ,  マッピング