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J-GLOBAL ID:201502208616132229   整理番号:15A0867819

流動触媒床におけるガス体積減少を含む反応によって生じた非流動化の圧力変動解析

Pressure Fluctuation Analysis of the Defluidization Caused by a Reaction Involving Gas-Volume Reduction in a Fluidized Catalyst Bed
著者 (5件):
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巻: 48  号: 4/7  ページ: 436-443  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: S0629A  ISSN: 0021-9592  CODEN: JCEJAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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反応がガス体積の減少を伴う時に起こる,厳しい非流動化を,流動触媒床において行った。乳濁相のガス速度が最小流動化速度以下に減少するので,非流動化が起こる。多くの有用な工業的反応がガス体積の減少を含むので,非流動化の迅速な検出のための方法の開発は,良好な流動を保つために重要である。本研究で,流動床中のCO2水素化時に,カラム内を視覚的に観察した。反応速度が低い時,良好な流動が常時観察された。しかし,反応速度が増す時,チャネリングのような非流動化が時折生じた。これら反応条件を,本研究で非流動化域として分類した。圧力損失変動の振動数の時間変化特性を,連続ウェーブレット変換(CWT)を用いて研究した。更に,自己相関関数を用いて,支配的振動数を求めた。これら関数を用いて,床が満足に流動することが観察される時でさえ,支配的振動数の低下および圧力変動の周期性を,非流動化域において検出した。他方,非流動化が起こる数秒前の非流動化自身の予測は難しいことが分かった。(翻訳著者抄録)
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引用文献 (36件):
  • Babaei, B., R. Zarghami and R. Sotudeh-Gharebagh; “Monitoring of Fluidized Beds Hydrodynamics Using Recurrence Quantification Analysis,” AIChE J., 59, 399–406 (2013)
  • Bartels, M., J. Nijenhuis, F. Kapteijn and J. R. van Ommen; “Detection of Agglomeration and Gradual Particle Size Changes in Circulating Fluidized Beds,” Powder Technol., 202, 24–38 (2010a)
  • Bartels, M., J. Nijenhuis, F. Kapteijn and J. R. van Ommen; “Case Studies for Selective Agglomeration Detection in Fluidized Beds: Application of a New Screening Methodology,” Powder Technol., 203, 148–166 (2010b)
  • Bi, H. T.; “A Critical Review of the Complex Pressure Fluctuation Phenomenon in Gas–Solids Fluidized Beds,” Chem. Eng. Sci., 62, 3473–3493 (2007)
  • Chen, Y. G., Z. P. Tian and Z. Q. Miao; “Detection of Singularities in the Pressure Fluctuations of Circulating Fluidized Beds Based on Wavelet Modulus Maximum Method,” Chem. Eng. Sci., 59, 3569–3575 (2004)
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