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J-GLOBAL ID:201502208662894469   整理番号:15A0646227

水性媒体中での選択的なシアン化物イオンセンサとしてのピレンスルホニルイミダゾリウム誘導体

A pyrenesulfonyl-imidazolium derivative as a selective cyanide ion sensor in aqueous media
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巻: 39  号:ページ: 2935-2942  発行年: 2015年04月30日 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,N-イミダゾリルプロピルピレンスルホンアミド1と,そのジイミダゾリウム塩2を合成し,シアン化物(CN-)センサとして試験した。PBS-EtOH溶液中のCN-に対して,プローブは選択的で高感度であることが判明した。紫外可視,蛍光,およびNMR分光法により,プローブの検出能力を調査した。π-π相互作用の解除による,プローブ2のモノマーとエキシマの両発光の消光により,CN-の検出を特徴付けた。プローブ1の場合,モノマーの発光強度のわずかな消光を観察した。CN-の選択的検出は,365nmの照明下での緑色蛍光発光の色変化と完全な消光に関連した。発光強度の消光の程度は,正電荷の存在,正電荷の数(アニオンとのイオン相互作用をもたらす),および水素結合により決定された。PBS-エタノール溶液中の1:2の化学量論で,プローブ2はCN-(Ka=2.32×105/M)の大きな会合定数を示した。CN-の評価のための最低検出限界は,WHOにより定められた飲料水の許容限界以下の,0.5μM(13ppb)であると決定した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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分析機器  ,  イミダゾール 
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