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J-GLOBAL ID:201502208674048599   整理番号:15A1289130

聴覚中脳における周波数特異的適応およびその基礎をなす回路モデル

Frequency-specific adaptation and its underlying circuit model in the auditory midbrain
著者 (3件):
資料名:
巻: 2015  号: Oct  ページ: WEB ONLY  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: U7037A  ISSN: 1662-5110  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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感覚ニューロンの受容野は,動的かつ刺激史依存的であると考えられている。聴覚系において,動的周波数-受容野の証拠は,刺激特異的適応(SSA)に従って発見された。しかし,その基礎をなす機構およびSSAの回路網は,完全には説明されてこなかった。ここでは,偏った音色列に曝された時,どのようにしてラット下丘(IC)におけるニューロンの周波数受容野が変化するかを研究した。1つの特定の周波数を持つ純音(アダプター)は,他よりも顕著に高頻度に現れた。適応したチューニングは,不偏的順序で測定された元のチューニングに匹敵した。ニューロンの最良の周波数に関して中央周辺パターンを示す,IC内の周波数チューニングにおける異質的変化を発見した。中央アダプターが強い抑制的および反発的変化を引き出す一方で,側面アダプターは促進的および誘引的変化を引き出した。加えて,受容野において適応変化を再現するだけでなく,偏った順序への新規応答も予測する,基礎をなすネットワークの二層モデルを提出した。これらの結果は,聴覚中脳における周波数特異的適応が,適応型周波数チャネルおよび適応の側方拡散によって説明できることを示唆し。このことは基礎をなす回路網の組織化に脚光を当てる。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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聴覚  ,  中枢神経系  ,  脳・神経系モデル 
タイトルに関連する用語 (5件):
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