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J-GLOBAL ID：201502208674415281   整理番号：15A0795913

糖アルコール系相変化物質のガラス転移現象を応用した潜熱蓄熱法

著者 (5件)： 能村貴宏 (北大) ,  田渕一希 (北大) ,  ZHU Chunyu (北大) ,  沖中憲之 (北大) ,  秋山友宏 (北大)
資料名： 日本伝熱シンポジウム講演論文集(CD-ROM)
巻： 52nd  ページ： ROMBUNNO.C131  発行年： 2015年 
JST資料番号： F0872D  ISSN： 1346-1532  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 相変化物質(PCM)の固液相変化時の潜熱で蓄熱する潜熱蓄熱法は,高密度蓄熱可能な点で魅力的である。しかし,融点以上の液体として蓄熱状態を維持するため,熱損失が大きく,用途は日単位程度の短期的熱貯蔵に限定される。本研究では,ガラス転移現象を応用した新しい潜熱蓄熱法を提案する。そこでは液体PCMを急冷し,ガラス化させることで非晶質固体として結晶化潜熱を長期的に貯蔵可能である。本発表では,糖アルコール系PCMを題材にガラス転移現象を応用した潜熱蓄熱法の可能性を論じる。(著者抄録)

シソーラス用語： *蓄熱 ,  材料 ,  *ガラス転移 ,  ガラス転移点 ,  *糖アルコール ,  共晶 ,  非晶質 ,  示差走査熱量測定 ,  緩和時間 ,  過冷却 ,  結晶化 ,  速度依存性
準シソーラス用語： *潜熱蓄熱 ,  相変化物質

分類 (1件)： エネルギー貯蔵  (LC02000F)

物質索引 (3件)： イノシトール ,  ズルシトール ,  マンニトール

タイトルに関連する用語 (6件)： 糖アルコール ,  相変化物質 ,  ガラス転移 ,  現象 ,  応用 ,  潜熱蓄熱