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J-GLOBAL ID：201502208690163594   整理番号：15A0808825

Shibasakiのレアアースアルカリ金属BINOLate骨格中での交換プロセスおよび多官能化非対称触媒中でのそれらの関連

Exchange Processes in Shibasaki’s Rare Earth Alkali Metal BINOLate Frameworks and Their Relevance in Multifunctional Asymmetric Catalysis

著者 (5件)： ROBINSON Jerome R. (Univ. Pennsylvania, Pennsylvania, USA) ,  GU Jun (Univ. Pennsylvania, Pennsylvania, USA) ,  CARROLL Patrick J. (Univ. Pennsylvania, Pennsylvania, USA) ,  SCHELTER Eric J. (Univ. Pennsylvania, Pennsylvania, USA) ,  WALSH Patrick J. (Univ. Pennsylvania, Pennsylvania, USA)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 137  号： 22  ページ： 7135-7144  発行年： 2015年06月10日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Shibasakiのレアアースアルカリ金属BINOLate(REMB)錯体は最もエナンチオ選択的な触媒の1つであり,種々の反応に適用されてきたが,その触媒としての作用機構には依然として理解が不十分な点が残されていた。ここでは,反応率と分光学とを統合した検討から,Lewis酸およびLewis酸/Broensted酸が触媒する反応中での活性触媒の役割について検討を行った。Li⁺カチオンとBINOLate配位子の両方が,触媒反応の場合よりも迅速に自己交換することが分った。一方,酸性プロ求核試薬の存在下では,異なるシナリオが作用した。また,REMB骨格の結晶学的キャラクタリゼーションに基づいて,各錯体の反応の選択性について考察した。

シソーラス用語： 官能化 ,  *希土類元素化合物 ,  アルカリ金属 ,  *触媒反応 ,  Lewis酸 ,  Broensted酸 ,  配位子 ,  *リチウム錯体 ,  *配位子効果 ,  *交換反応 ,  求核試薬 ,  選択性 ,  陽子磁気共鳴 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  多核錯体 ,  *反応機構
準シソーラス用語： エナンチオ選択性触媒 ,  リチウム7NMR

分類 (2件)： 配位化合物一般  (CE01010G) ,  均一系触媒反応  (CB06090Q)

タイトルに関連する用語 (7件)： レアアース ,  アルカリ金属 ,  骨格 ,  プロセス ,  多官能 ,  非対称 ,  触媒