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J-GLOBAL ID:201502208705637024   整理番号:15A1175214

グラフェンナノリボンに基づく歯の形状のプラズモンフィルタ【Powered by NICT】

Tooth-shaped plasmonic filter based on graphene nanoribbon
著者 (6件):
資料名:
巻: 64  号: 10  ページ: 108402-1-108402-9  発行年: 2015年 
JST資料番号: B0628A  ISSN: 1000-3290  CODEN: WLHPA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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グラフェンナノリボンに基づく単一歯形プラズモンフィルタのクラスを提案し,構造は有限差分時間領域法を用いて数値的に解析した。グラフェンナノリボンの歯状構造を透過スペクトル中の鋭い帯域阻止効果を誘導すると,フィルタリング特性を散乱行列法で解析できる。グラフェンナノリボンにおけるプラズモン導波路モードの有効屈折率を数値的に解析し,有効屈折率は化学ポテンシャルとナノリボンの幅の両方に影響されることが判明した,幅が30nmより狭くなると,高次モードは消失し,リボンは単一モード導波路となっている。散乱行列法によれば,透過ディップの中心周波数は長さと歯の幅を変えることによって変化させることができる。電気ゲーティングを通したグラフェンの化学ポテンシャルの僅かな変化によるこの種のフィルタの柔軟な電気的可変同調性をも検証した。さらに,多歯状プラズモニックフィルタの透過スペクトルも調べた。この種の構造は広い帯域阻止フィルタリング特性を有することができる。透過スペクトルに及ぼす歯数と歯期間の影響を調べた。透過値は歯の数を調整することによりほぼゼロに低減できることを見出し,歯期間は互いに間のカップリング効果のため,ストップバンドの中心周波数に影響を与えることができる。グラフェンナノリボンに基づく単一歯フィルタと同様に,複数の歯をもつ広い帯域阻止フィルタは構造の幾何学的パラメータとグラフェンの化学ポテンシャルにより調節した柔軟にすることができた。本研究では,グラフェンに基づく超小型可変同調デバイスを設計するための有効な方法を提供し,光ネットワーク,通信と計算デバイスのための全光統合アーキテクチャを設計するための広範な可能性を持っている。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
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炭素とその化合物  ,  数理物理学  ,  光デバイス一般  ,  半導体結晶の電子構造 
タイトルに関連する用語 (2件):
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