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J-GLOBAL ID:201502208710897629   整理番号:15A0467278

アーモンド殻バイオ炭の幅が狭いミクロ細孔の,窒素,炭酸ガス,水素吸収による特性把握

Characterization of narrow micropores in almond shell biochars by nitrogen, carbon dioxide, and hydrogen adsorption
著者 (3件):
資料名:
巻: 67  ページ: 33-40  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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バイオ炭(バイオチャー)の特性把握には,通常,窒素吸着による表面積,細孔容量の測定が行われている。本研究では,この方式では細孔が狭くて特性把握ができない,低速熱分解によって得られた,灰化程度が低~高のアーモンド殻バイオ炭の真の細孔容量を調べた。幅が狭い細孔の特性を把握するために,窒素に加えて,水素と炭酸ガスを利用した。すべての吸着等温線は,適切に標準化すれば,同じ特性曲線上に当てはまり,細孔構造の特性把握と理解の手助けになる。特徴的な吸着等温線によって,細孔の平均直径は,0.4~0.8nmと推定された。水洗すると細孔容積は大きくなったが,幅が狭いミクロ細孔構造は維持された。バイオ炭はアルカリ性であったが,洗浄液のpHは,炭酸ガス吸収にはほとんどあるいはまったく影響を及ぼさなかった。本研究結果から,バイオ炭の正しい特性把握には,窒素の等温吸着を炭酸ガスの等温吸着で補うのが望ましいことが示された。特性曲線のためのこのような標準吸着等温線の整列化は,径の異なる細孔の構造を詳細に理解するための手助けになると考察された。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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炭素とその化合物 

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