文献

J-GLOBAL ID：201502208727542299   整理番号：15A1238585

耐糖能障害ラットにおける血清フェリチンと炎症性因子に及ぼすShenmai煎剤の影響【Powered by NICT】

Influence of Shenmai Decoction on serum ferritin and inflammation factors in rats with impaired glucose tolerance

著者 (4件)： Gu Yingmin (Zhejiang Chinese Medical Univ., Hangzhou) ,  Chai Kefu (Zhejiang Chinese Medical Univ., Hangzhou) ,  Wang Yujuan (Zhejiang Chinese Medical Univ., Hangzhou) ,  Wang Lei (Zhejiang Chinese Medical Univ., Hangzhou)
資料名： Zhonghua Zhongyiyao Zazhi  (Zhonghua Zhongyiyao Zazhi)
巻： 30  号： 6  ページ： 2054-2058  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2237A  ISSN： 1673-1727  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】は,耐糖能異常(IGT)を用いたラットでの血清フェリチン(SF),CRP,IL-6および血中脂質に及ぼすShenmai煎剤の影響を調べるために,Shenmai煎剤とIGTラットの糖脂肪毒性を改善する病理学的機構を調べた。【方法】はIGTラットモデルはmetfominとの比較に基づいてSF,CRP,IL-6および血中脂質に及ぼすShenmai煎剤の影響を評価するために確立した。IGTラットの血清中のCRP,IL-6およびSFのレベルはELISA法を用いて測定し,TC,TG,HDL-CとLDL-Cのレベルはエステラーゼ法を用いて決定した。【結果】は介入群のラットのSF,CRPおよびIL-6のレベルは低下し,Shenmai煎剤の効果が最も顕著であった(P<0.01)。相関分析の結果は,SF,FPG,TG,CRP,IL-6およびCr(r=0.675, 0.539, 0.814, 0.702, 0.326;P<0.01, P<0.05)間の有意な正の相関があり,CRP,FPG,TGとIL-6間の正の相関は有意であった(r=0.570, 0.388, 0.646;P<0.01)であることを示した。相関分析は,SFとCRP濃度はHDL-C(r=-0.364, -0.317;P<0.01, P<0.05)と負に相関し,IL-6濃度はFPG,TG,TC,CrおよびUA(r= 0.433, 0.458, 0.339, 0.414, 0.333;P<0.01, P<0.05)と負相関することを示した。【結論】Shenmai煎剤はIGTラットの糖脂肪毒性を改善し,その機構は血清,CRPおよびIL-6レベルのSFに及ぼすShenmai煎剤の調節効果と関係づけられるかもしれない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *血清 ,  炎症 ,  エステル結合ヒドロラーゼ ,  性因子 ,  インターロイキン6 ,  ELISA ,  *煎剤 ,  病理学
準シソーラス用語： 相関分析 ,  脂肪毒性 ,  血中脂質 ,  *耐糖能障害 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 東洋医学  (GA04000I) ,  消化器の基礎医学  (GH01020E) ,  神経の基礎医学  (GN01020W) ,  循環系の基礎医学  (GJ01020K) ,  代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 耐糖能障害 ,  ラット ,  血清フェリチン ,  炎症 ,  性因子 ,  煎剤