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J-GLOBAL ID:201502208731680744   整理番号:15A1283958

MOFを太陽電池の光捕集活性層にしたコバルト系MOF/TiO2の正孔ドーピングしたナノハイブリッドを通る高速界面電荷移動

Facile interfacial charge transfer across hole doped cobalt-based MOFs/TiO2 nano-hybrids making MOFs light harvesting active layers in solar cells
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 45  ページ: 22669-22676  発行年: 2015年12月07日 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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金属-有機フレームワーク(MOF)を用いたデバイスでは効率的な電荷の分離とその移動が主な挑戦課題である。本研究はコバルト系金属-有機フレームワーク(MOF)の薄膜を層毎成長法で合成し,その電気的/光電気的性質を検討した。出来たばかりのMOF膜は電気絶縁性であるが,正孔をドーピングした後はP型伝導挙動を示す。このMOF膜のHOMO-LUMOエネルギー準位を測定するとTiO2の増感用によく適合し,光ルミネセンス減衰実験からドーピングしたフレームワークからTiO2への光電子の移動が速いことが分った。その結果フルデバイス化したTiO2系太陽電池にドーピングしたMOFを光捕集と電荷輸送の活性層に利用して成功した。ベンゼンジカルボン酸とナフタレンジカルボン酸の二つの異なる配位子を使って単位胞と細孔の幾何学的寸法が異なる2種類のCo-MOFを合成し,その正孔ドーピングと電荷輸送への影響を調べた。最適化した条件ではCo-MOFを使ったデバイスは太陽光から電力へのエネルギー変換効率が1.12%,短絡電流が2.56mAcm-2で,Co-MOFの光電デバイスへの使用が有望であることを示した。またCo-MOF系デバイスの光起電性能を以前報告している似たCu-MOFやRu-MOF系デバイスと比較してそれらの光捕集性能へのMOFの異なる金属中心の影響を考察した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
分類
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光電デバイス一般  ,  コバルトとニッケルの錯体  ,  13-15族化合物を含まない半導体-半導体接合 

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