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J-GLOBAL ID:201502208744848067   整理番号:15A0830073

非等温熱重量分析によるタンニンフェノールホルムアルデヒド樹脂の熱分解動力学

Pyrolysis kinetics of tannin-phenol-formaldehyde resin by non-isothermal thermogravimetric analysis
著者 (6件):
資料名:
巻: 121  号:ページ: 867-876  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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工業や建築材料用の接着剤としてのタンニンフェノールホルムアルデヒド(TPF)樹脂の使用の関心が急速に大きくなっている。タンニン,フェノール,及びホルムアルデヒドの分子間の共重合であるので,TPF樹脂は,フェノール樹脂よりも優れた熱安定性を持つ。本稿の目的は,TPF樹脂の熱分解挙動を熱重量分析で調べることと,バイオベースのフェノール樹脂に対応した好適な熱分解動力学モデルを検証し要約することである。この目的のために,包括的な研究でTPF樹脂の熱的挙動を明らかにした。まず,三つの擬似成分を含むモデル使って,三つの一定の加熱速度で行う全体的な熱分解プロセスを記述する。次に,bi-Gauss法,非対称マルチピークフィッティング関数を適用し,重複するピークを分離する。分離した各ピークの動力学パラメータと動力学機構を,モデルフリー等変換法およびy(α)とz(α)マスタープロットそれぞれによって明らかにした。最後に,熱分解動力学モデルを検証し,その予測能力を証明した。見かけの活性化エネルギー,前指数因子,および最も可能性の高い反応機構の機能の結果とともに,反応モデルのシミュレートされたデータは実験データとよく一致した。そのため,これらの手順と結果は,TPF樹脂の産業上の性能を向上させることができる。Copyright 2015 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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高分子の分解,劣化  ,  有機物質の化学分析一般  ,  フェノール系樹脂 
タイトルに関連する用語 (5件):
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