文献
J-GLOBAL ID:201502208749776102   整理番号:15A0908272

クラスFフライアッシュや微砕高炉スラグを多量に含む組積用グラウトの圧縮強度

Compressive strength of masonry grout containing high amounts of class F fly ash and ground granulated blast furnace slag
著者 (3件):
資料名:
巻: 94  ページ: 719-727  発行年: 2015年09月30日 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
大規模な実験を計画し,ポルトランドセメントを標記材料で多量に置換した組積用グラウトについて圧縮強度を調査した。第一フェーズで混合物は体積配合し,セメント置換率0,20,30,40,50,60%でバッチ練りし,供試体は乾燥と水環境で養生した。第一フェーズはプロジェクト全体の実施可能性や方法決定を目的とした。第二フェーズで混合物は米国の常なる作業として重量配合し,セメント置換率0,20,30,40,45,50,55,60,65%でバッチ練りした。第二フェーズの供試体は水環境のみで養生した。第一と第二フェーズでセメントはフライアッシュのみと置換した。第三フェーズで混合物は重量配合し,セメント置換率0,50,60,65,70,75,80,85%でバッチ練りした。第三フェーズではセメントはフライアッシュとスラグの組合せ材と置換したもので,ここではフライアッシュ量のみ25%と一定に保った。第三フェーズの供試体は水中養生のみとした。供試体は一般には14,28,42,56,90日で試験したが,第一フェーズの供試体は7日に試験し90日は試験しなかった。また供試体は置換率,材齢,養生条件毎に3個を試験した。そして混合物の幾つかは満足な強度となったもので,混合物はASTM規格の最低圧縮強度13.8MPaを28日で達成した。同結果から,フライアッシュ置換55%までやフライアッシュ-スラグ置換85%までの混合物は,28日で要求される最低圧縮強度を達成できることを確認した。フライアッシュが60~65%までの混合物は最低圧縮強度13.8MPaを44~54日で達成できた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の構造材料による構造 

前のページに戻る