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J-GLOBAL ID：201502208751209355   整理番号：15A1019061

球状ナノインデンテーションによりソフト生体材料の歪速度粘弾性特性を評価するためのナノ-イプシロンドット法

The nano-epsilon dot method for strain rate viscoelastic characterisation of soft biomaterials by spherical nano-indentation

著者 (4件)： MATTEI G. (Res. Centre ′′E. Piaggio′′, Univ. of Pisa, Largo Lucio Lazzarino 1, 56122 Pisa, ITA) ,  GRUCA G. (Optics11, De Boelelaan 108, 1081 HV Amsterdam, NLD) ,  RIJNVELD N. (Optics11, De Boelelaan 108, 1081 HV Amsterdam, NLD) ,  AHLUWALIA A. (Res. Centre ′′E. Piaggio′′, Univ. of Pisa, Largo Lucio Lazzarino 1, 56122 Pisa, ITA)
資料名： Journal of the Mechanical Behavior of Biomedical Materials  (Journal of the Mechanical Behavior of Biomedical Materials)
巻： 50  ページ： 150-159  発行年： 2015年10月 
JST資料番号： W2351A  ISSN： 1751-6161  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノインデンテーションは,材料のマイクロメカニカル特性を調べるために広く用いられている。明確に定義された幾何学的形状を有するプローブを用いて調べた表面の窪みに基づき,圧子の形状と測定した負荷および変位を応力と変形を表すパラメータに関係づけることにより,材料の弾性および粘弾性定数を決定することができる。本研究では,一定の歪み速度と無応力初期条件を用いて,ミクロスケールでのソフト水和材料の粘弾性特性を導出する方法を開発した。押し込み応力と歪みの新しい矛盾の無い定義と,対応する押し込み歪み速度のユニークな深さに依存しない表現を用いて,バルク圧縮試験に適しているイプシロンドット法をナノインデンテーションに変換した。二つの材料について,ナノイプシロンドット法(nano-εM)を用いて変位制御市販ナノ圧子により試験して,高精度で瞬時および平衡弾性率と時定数を得た。試料は無ストレス初期状態で試験するので,nano-εMは,細胞長さスケールでのヒドロゲルと生物学的組織のような軟質材料のマイクロメカニカル挙動を特徴づけるのに有用であり得える。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ナノインデンテーション ,  *軟質材料 ,  医用素材 ,  粘弾性 ,  プローブ ,  圧痕 ,  圧子 ,  マイクロプローブ ,  弾性係数 ,  *歪速度 ,  ヒドロゲル ,  *機械的性質 ,  *モデル ,  計測 ,  ゼラチン ,  ポリジメチルシロキサン ,  *粘弾性モデル
準シソーラス用語： イプシロンドット法 ,  *ソフトマテリアル ,  ナノ圧子 ,  窪み ,  生体材料 ,  線形粘弾性 ,  弾性率 ,  粘弾性測定

分類 (3件)： 生体機能強度解析  (EL03040Y) ,  固体の機械的性質一般  (BL01021C) ,  その他の材料  (HC02050E)

タイトルに関連する用語 (7件)： 球状 ,  ナノインデンテーション ,  ソフト ,  生体材料 ,  歪速度 ,  粘弾性特性 ,  評価