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J-GLOBAL ID:201502208768533709   整理番号:15A0962228

Streptococcus agalactiae刺激に応答したナイルティラピア(Oreochromis niloticus)におけるLckの分子特性化及び発現

Molecular Characterization and Expression of Lck in Nile Tilapia (Oreochromis niloticus) in Response to Streptococcus agalactiae Stimulus
著者 (7件):
資料名:
巻: 175  号:ページ: 2376-2389  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: E0344C  ISSN: 0273-2289  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究において,ナイルティラピアOreochromis niloticusのLck遺伝子(On-Lckと命名)をクローニングし,そのStreptococcus agalactiaeの刺激下での発現パターンを調べた。配列解析により,T細胞受容体(TCR)シグナル伝達に必要である重要な構造特性をOn-Lckの推定アミノ酸配列に検出し,On-Lckの推定遺伝子構造が既知Lckに類似していることを示した。健常ナイルティラピアにおいて,On-Lck転写物は,主として胸腺,脾臓,頭腎,及び鰓に検出された。不活化S.agalactiaeを免疫した時,On-Lck mRNA発現は胸腺,脾臓,及び頭腎において有意にアップレギュレートされた。さらに,免疫後にOn-Lckの明確な時間依存性発現パターンが存在し,脾臓及び胸腺において48時間で,頭腎において72時間で各々最高レベルに到達した。本稿は,硬骨類における細胞内細菌ワクチン接種により誘導されたLck発現の最初の報告である。これらの発見から,On-Lckがナイルティラピアでの細胞内細菌に対する免疫応答において重要な役割を担うことを示した。Copyright 2014 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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分子遺伝学一般  ,  感染免疫  ,  動物生理一般 

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