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J-GLOBAL ID：201502208770797829   整理番号：15A1263258

パルス電解析出により合成したNi-P合金の磁気的性質に対するリンの効果

Effect of phosphorus on magnetic property of Ni-P alloy synthesized using pulsed electrodeposition

著者 (3件)： DHANAPAL K. (Materials Sci. Centre, Dep. of Nuclear Physics, Univ. of Madras, Guindy Campus, Chennai 600 025, IND) ,  NARAYANAN V. (Dep. of Inorganic Chemistry, Univ. of Madras, Guindy Campus, Chennai 600 025, IND) ,  STEPHEN A. (Materials Sci. Centre, Dep. of Nuclear Physics, Univ. of Madras, Guindy Campus, Chennai 600 025, IND)
資料名： Materials Chemistry and Physics  (Materials Chemistry and Physics)
巻： 166  ページ： 153-159  発行年： 2015年09月15日 
JST資料番号： E0934A  ISSN： 0254-0584  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ni-P合金の合成を,パルス電解析出法を用いて,2種類のデューティサイクルによって行った。この方法には他の方法と比べて多くの利点がある。Ni-P合金析出は塩化ニッケルとリン酸塩を含むめっき浴を用いて行い,その後,400°Cにて1時間のアニールを行った。合金中のニッケルとリンの含有率はICP-OESを用いて測定した。電界放射型走査電子顕微鏡によって球状粒が観察された。X線回折によって析出物中にNi₃P相の存在が確認された。析出のままのNi-P合金が相変態を起こすことが示差走査熱量測定から結論された。振動試料型磁力計による分析の結果,析出のままの試料は弱い強磁性を有する一方,アニールを行った試料はソフト強磁性挙動を示すことが確認された。Ni-P合金の保磁力及び飽和磁化は,印加電流,デューティサイクルおよびリン含有量によって変化した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ニッケル合金 ,  リン添加合金 ,  *電着 ,  化学合成 ,  *磁気的性質 ,  稼働率 ,  塩化ニッケル ,  リン酸塩 ,  焼なまし ,  走査電子顕微鏡 ,  X線回折 ,  析出物 ,  金属間化合物 ,  相変態 ,  示差走査熱量測定 ,  磁力計 ,  強磁性 ,  保磁力 ,  飽和磁化 ,  めっき液 ,  パルス法
準シソーラス用語： ICP-OES ,  アニール ,  ソフト磁性 ,  デューティサイクル ,  *パルス電着 ,  *含有量依存性 ,  球状粒子 ,  振動試料型磁力計 ,  *電解析出 ,  電界放射型走査電子顕微鏡 ,  電流依存性 ,  無機合成

分類 (4件)： 非鉄金属材料  (WE03000D) ,  電気めっき  (WC08023B) ,  磁気的性質  (WB02020J) ,  金属結晶の磁性  (BM06040T)

タイトルに関連する用語 (6件)： パルス ,  電解析出 ,  Ni ,  P合金 ,  磁気的性質 ,  リン