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J-GLOBAL ID:201502208776016420   整理番号:15A1320814

連続レーザ加熱延伸の際のPS/PET海島共役フィバにおけるファイバ構造形成

Fiber structure development in PS/PET sea-island conjugated fiber during continuous laser drawing
著者 (10件):
資料名:
巻: 79  ページ: 37-46  発行年: 2015年11月19日 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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レーザ加熱延伸の際のPETのファイバ組織形成に対する,延伸比,分子量,及びポリスチレン成分との海島共役スピニングの影響を,アンジュレータを備えたシンクロトロンからの超高輝度X線ビームを使う時間分解能0.1msでのin situ測定で解析した。組織形成過程でファイバ温度は120°Cから160-220°Cに上昇した。より高分子量のPETを高延伸比まで延伸することで,ネッキングの開始後,より量の多いフィブリルスメクチックメソ相が形成され,スメクチックメソ相の消滅後,より高配向した結晶が形成された。従って,より強い強度と高い熱収縮ストレスを持ったファイバが得られた。一方,PS成分との共役スピニングによって,ファイバ温度は遠心ストレスの増加と共に上昇したが,PET成分に加えたストレスは減少したはずである。共役スピニング過程によって形成されたスメクチックメソ相の量は劇的に減少し,他の場合と違い,結晶化誘導時間は観察されなかった。結晶化,特にラメラ結晶の成長も促進された。その上,共役紡糸と延伸したファイバには,より高いYoung率,より高い降伏応力,及びより高い縮み応力が見られた。そこで,フィブリルスメクチックメソ相は,ラメラ結晶の形成を阻むように見える。さらに,得られたフィブリル構造はより高い強度をもたらすが,ファイバの比較的低い比率と降伏強さをもたらす。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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高分子固体の構造と形態学  ,  その他の成形 

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