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J-GLOBAL ID：201502208777003924   整理番号：15A0541273

防腐剤を守る

Preserving Preservatives

著者 (1件)： FLOWER Chris (Cosmetic, Toiletry & Perfumery Assoc., London)
資料名： Cosmetics & Toiletries  (Cosmetics & Toiletries)
巻： 130  号： 2  ページ： 18,20  発行年： 2015年03月 
JST資料番号： A0387A  ISSN： 0361-4387  CODEN： CTOIDG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 化粧品の防腐剤は必要かどうかの議論があるが,必要の観点から,防腐剤について述べた。防腐剤は,微生物,つまり細菌,ウイルス,酵母,かび等の汚染から化粧品を保護する。微生物は化粧品中の成分を食べて,有害な代謝物を排出し,臭い,変色,pH変化,剤形破壊を引き起こす。防腐剤は,製造時の汚染ではなく,使用時の汚染を防ぐ。防腐剤不要の化粧品もあるが,特殊なケースで,通常はこれを添加する。使用に際しては,法規制があり,毒性情報を提出する義務がある。ヒトの細胞や組織に損傷を与えず,刺激や感作性のないものが選ばれる。特にアレルギー反応のないものを選ぶべきである。防腐剤は安全でないとの誤解を解くために,業界は,もっと消費者と行政に働きかけをする必要がある。

シソーラス用語： *防腐剤 ,  *化粧品 ,  標準 ,  法規制 ,  微生物汚染 ,  代謝 ,  安全性 ,  アレルギー反応
準シソーラス用語： GMP

分類 (1件)： 化粧品  (YG03030S)

タイトルに関連する用語 (1件)： 防腐剤