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J-GLOBAL ID:201502208786674956   整理番号:15A0958972

エチレン熱分解による煤生成に及ぼすSO2の影響

Impact of SO2 on the formation of soot from ethylene pyrolysis
著者 (5件):
資料名:
巻: 159  ページ: 550-558  発行年: 2015年11月01日 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,エチレン熱分解による煤生成に及ぼすSO2の影響の評価に焦点を当てた。本研究では,石英製流通反応器を用いて,大気圧,温度975~1475Kの範囲で,様々なSO2量の存在下,エチレン熱分解の実験研究およびエチレン-SO2の相互作用が関与する気相プロセスの反応速度モデル研究を行った。煤および主ガス生成物(即ちC2H4,SO2,C2H2,H2,CO,CO2,CS2およびCOS)を定量化し,その結果を解析して温度および入口SO2濃度の関数としてその発生傾向と関係付けた。計算に用いた反応機構は,漸進的に修正し,既存の気相実験データと関連付け,本研究に合わせて更新した。そして炭化水素および硫黄化合物の相互作用を説明する一組の反応機構を提案した。更新した化学反応機構を用いると,本研究の気相実験結果の適切な一般的説明が可能であった。得られた結果によれば,初期混合物中にSO2が存在すると煤生成に直接影響し,反応環境(即ち,温度,入口SO2濃度)の関数として煤およびSO2の低減が達成可能であることが判明した。純粋なエチレンの熱分解と比較してSO2の存在下で発生する煤の減少は,炭化水素-硫黄化合物の相互作用および酸化の両方が関与し,酸化については,CO,CO2およびCS2の定量化によって実験的に確認可能であった。また,煤の硫黄の元素分析および硫黄種の分析によって煤構造に結合した硫黄の存在が明らかになった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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変性プロセス  ,  精製プロセス 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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