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J-GLOBAL ID:201502208812720759   整理番号:15A1170691

プラズマ溶射された炭化ジルコニウム被覆の微細構造とアブレーション抵抗に及ぼす原料の酸化挙動の影響

Influence of Oxidation Behavior of Feedstock on Microstructure and Ablation Resistance of Plasma-Sprayed Zirconium Carbide Coating
著者 (8件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 1302-1311  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: W0482A  ISSN: 1059-9630  CODEN: JTTEE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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プラズマ溶射は,ZrCのような高融点を持つ炭化物被覆を堆積するのに適した技術の1つである。しかし,大気下で行われる溶射プロセスでは,炭化物粉末の酸化が回避できない。堆積した被覆の微細構造とアブレーション抵抗に及ぼす原料の酸化挙動の影響を調べるため,ZrC被覆を,それぞれ大気と真空プラズマ溶射(APSとVPS)技術により準備した。SiC被覆したグラファイトを,基材として適用した。得られた結果は,APSプロセスでのZrC粉末の酸化は,ZrOとZr2O相の形成に結び付くことを示した。気孔と亀裂は,溶射したままのAPS-ZrC被覆により多く形成されるようであった。酸化物のないVPS-ZrC被覆は,APS-ZrC被覆と比較して,より高密度の微細構造,より高い熱拡散率とより低い熱膨張係数を持っていた。高密度のZrO2層が,アブレーションプロセス時にVPS-ZrC被覆したサンプルの表面に形成され,基材を,高温プラズマジェットで融除後,基材を十分に保護できた。しかし,ルーズな構造を持っているAPS-ZrC被覆の酸化により形成されたZrO2層は,プラズマジェットの剪断作用により洗い流されやすかった。Copyright 2015 ASM International Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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非金属材料へのセラミック被覆 

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