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J-GLOBAL ID:201502208832951544   整理番号:15A0989236

HBV関連した膜性腎症の治療におけるタクロリムス:無作為化対照試験【Powered by NICT】

Tacrolimus in the treatment of HBV associated membranous nephropathy: a randomized controlled trial
著者 (7件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 1-6  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2344A  ISSN: 1001-7097  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
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前向き,無作為対照試験を行い,生検で確認されたB型肝炎ウイルスに関連した膜性腎症(HBV - MN)の成人患者の治療のためのタクロリムス,コルチコステロイドおよびエンテカビルの組合せを評価すること。方法:生検-確認されたHBV-MNの総計38名の患者は,タクロリムス群(n=19)と対照群(n=19)に無作為化した。タクロリムス群の患者は,タクロリムス(0.05mg~(-1)D~(-1)),コルチコステロイド(酢酸プレドニソン,0.5mg kg~(-1)D~(-1))とエンテカビル(0.5 mg/d)の併用療法を受け,対照群の患者は,エンテカビルモノ-治療法(0.5 mg/d)を受けた。1次エンドポイントは完全寛解(CR)または部分寛解(PR)に達した患者の割合であった。結果は,治療群の寛解の確率は対照群で6と12か月後に88.89%,94.44%,38.89%および58.82%であった。蛋白尿の減少は治療群で有意に大きかった。エンテカビルは,全ての患者で肝炎の治療3か月における血清B型肝炎ウイルスDNA(HBV-DNA)の消失とA LT及びASTレベルの正常化をきたしたのために使用した。注目すべきことに,対照群の二名の患者と治療群の1人の患者は2次エンドポイントに達した。タクロリムス投与群の患者1名はテーパ期間中に再発を示した。結論:この治療プロトコルは,HBV-DNAの複製を制御することができるだけでなく,蛋白尿を減少させ,腎機能を保存できる,HBV MN患者に対する有用な治療選択肢の一つである。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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泌尿生殖器の基礎医学  ,  泌尿生殖器疾患の薬物療法 
タイトルに関連する用語 (5件):
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