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J-GLOBAL ID:201502208833222376   整理番号:15A1038904

Zr-Ni二元系での高圧相転移:第一原理研究

High pressure phase transition in Zr-Ni binary system: A first principle study
著者 (4件):
資料名:
巻: 648  ページ: 951-957  発行年: 2015年11月05日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ジルコニウム-ニッケル(ニッケル含有量は50at%)二元系について,高圧下での構造安定性を調べる為に全エネルギー計算を行った。射影子増強波(PAW)法を基礎にした密度汎関数理論と結合した進展構造調査法から,圧力ゼロで,空間群対称Cmcmの斜方晶系相が,最低のエンタルピー構造である事が示唆され,実験結果と一致した。更に,約10GPaで圧縮すると,この構造は更に対称性の低い三斜晶相(空間群P-1)に転移する事が予知された。この相は,本計算の最大圧力である約50GPaまで安定性を維持した。静的格子計算の結果を補強する為に,Cmcm及びP-1構造について動的格子計算を行った。動的格子計算から,環境条件でCmcm相が動的に安定である事が示された。CmcmからP-1への転移圧力周辺で行った計算から,Cmcm相は,音響ゾーン境界フォノンの破損の為に,動的に不安定になる事を予測した。この事は,CmcmのP-1への転移は,フォノン駆動である事を示唆する。P-1に対しては,計算から,この構造は,高圧力だけではなく,環境条件においても動的に安定であり,10GPaより低い圧力においては,準安定な構造になり得る事が示された。更に,様々な圧力での両方の相の弾性係数を計算した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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金属相変態  ,  固相転移 
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