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J-GLOBAL ID：201502208854167811   整理番号：15A0439819

竹積層板を面材として用いた軽量木造骨組せん断壁の水平載荷挙動

Lateral Loading Behaviors of Lightweight Wood-Frame Shear Walls with Ply-Bamboo Sheathing Panels

著者 (5件)： XIAO Y. (Hunan Univ., Changsha, CHN) ,  XIAO Y. (Univ. of Southern California, CA) ,  LI Z. (Hunan Univ., Changsha, CHN) ,  LI Z. (Sapienza Univ., Rome, ITA) ,  WANG R. (Hunan Univ., Changsha, CHN)
資料名： Journal of Structural Engineering  (Journal of Structural Engineering)
巻： 141  号： 3  ページ： B4014004.1-B4014004.9  発行年： 2015年03月 
JST資料番号： D0417A  ISSN： 0733-9445  CODEN： JSENDH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 軽量木造骨組に竹の積層板を面材として用いた20体のせん断壁試験体に単調,繰り返し水平載荷を行い,最大荷重,せん断係数,繰り返し靭性比などのパラメータを求めた。試験の結果,以下のようなことが分かった。1)木と竹を組み合わせたせん断壁は良好な耐震性能を有し,現行の木造構造物に関する基準による設計要求を満たすことができる。2)このせん断壁は通常の木構造の施工手順で製作できる。3)接合方法(釘の種類,間隔)が異なると単調荷重に対する挙動は非常に違うが,繰り返し荷重に対する全体的な変形はほぼ同等である。4)竹の積層板の固定にステープル釘を用いると施工が簡単で壁の挙動も良好である。5)竹の積層板を用いたせん断壁の全体的な性能は木の積層板やOSBを面材としたせん断壁の性能に近い。

シソーラス用語： *剪断壁 ,  *木構造 ,  *竹類 ,  *積層板 ,  建築材料 ,  繰返し試験 ,  *載荷試験 ,  荷重 ,  軽量構造 ,  骨組 ,  終局荷重 ,  剪断係数 ,  靱性
準シソーラス用語： 繰返し載荷試験 ,  最大荷重 ,  *水平載荷試験 ,  単調載荷 ,  竹 ,  面材

分類 (1件)： 木構造  (RA04020P)

タイトルに関連する用語 (9件)： 竹 ,  積層板 ,  面材 ,  軽量 ,  木造 ,  骨組 ,  せん断壁 ,  載荷 ,  挙動