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J-GLOBAL ID：201502208879447593   整理番号：15A1283940

水の再利用の目的で金属-有機フレームワークの使用の検討 有機汚染物質除去と分解の分野での最近の進歩とこの分野での次なる段階に関するレビュー

Towards the use of metal-organic frameworks for water reuse: a review of the recent advances in the field of organic pollutants removal and degradation and the next steps in the field

著者 (2件)： DIAS Elton M. (Dep. of Chemical Engineering, Imperial Coll. London, South Kensington Campus, London SW7 2AZ, UK. ...) ,  PETIT Camille
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 3  号： 45  ページ： 22484-22506  発行年： 2015年12月07日 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 世界の諸地方が水不足問題に直面して来たために水の再利用が次第に重要になっている。従って栽培灌漑から飲用までの種々の目的に合った純度を達成する廃水処理が鍵である。いくつかの水処理手段が既に実動しているが,その使用に並行して,(i)水中の最もしぶとい化学物質の除去をすることと(2)あらゆる辺境で解決になることへの努力を要する。近年水中有機質の吸着と光触媒的分解に金属-有機フレームワーク(MOF)を用いるいくつかの検討が報じられている。この盛行はMOFの大きな多孔性と分解に有利な化学修飾の可能性に依る。この総説では有機質吸着と光触媒的分解にMOFを用いることに関する最新の研究の詳細と批評を提示している。MOFを水質汚染質のような有機化合物分子からH₂生成用触媒に用いる可能性にも触れた。構成はその考察は工業,家庭,農業の廃水流を網羅して対象とする有機汚染質の型別にまとめている。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *廃水処理 ,  工場廃水 ,  家庭汚水 ,  排水 ,  リサイクル ,  水不足 ,  灌漑用水 ,  飲用水 ,  化学物質 ,  浄化 ,  *有機化合物 ,  *吸着 ,  光分解 ,  *光触媒 ,  *包接化合物 ,  多孔性 ,  化学修飾 ,  水素発生反応
準シソーラス用語： 農業排水 ,  下水再利用 ,  *難分解性有機物 ,  *金属-有機フレームワーク

分類 (2件)： 下水道工学,廃水処理一般  (SC03010E) ,  配位化合物一般  (CE01010G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 水の再利用 ,  金属-有機フレームワーク ,  有機汚染物質 ,  分解 ,  段階 ,  レビュー