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J-GLOBAL ID:201502208909395178   整理番号:15A0977125

健常人におけるベザフィブラートと中鎖脂肪の併用治療に対するケトン体産生反応

Ketogenic response to cotreatment with bezafibrate and medium chain triacylglycerols in healthy humans
著者 (7件):
資料名:
巻: 31  号: 10  ページ: 1255-1259  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: T0836A  ISSN: 0899-9007  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究の目的は,健常成人におけるペルオキシソーム増殖因子活性化受容体α刺激因子のベザフィブラート(BEZA)単独,または中鎖脂肪(MCT)との併用のケトン体産生作用を比較することとした。方法:健常成人18名が研究を完遂した。10名には治療量のBEZA(400mg/日)を8週間,続いてにBEZA(400mg/日)+MCT(60g/日)を4週間摂取させた。他の8名にはMCT(60g/日)を単独で4週間摂取させた。全被験者が同一の代謝試験日に以下を実施した。(a)前治療(対照),次に(b)BEZAとMCTの併用(BEZA+MCT),(c)等量のMCTのみ。代謝試験日には,標準の朝食と昼食を摂取し,1時間ごとに採血し,血漿ケトン,グルコース,および脂肪酸を測定した。結果:BEZA+MCTの併用で,代謝試験日中に,ケトンが2倍に増加した。BEZAの追加により,MCTの早期のケトン体産生効率が2.5倍に増加したものの,代謝試験日中のケトン体の頂値または平均濃度の上昇は認められなかった。代謝試験日中に,血漿代謝産物やインスリンの差は認められなかった。最終代謝試験日に,MCTまたはBEZA+MCTは対照と比較して血漿アセト酢酸/βヒドロキシ酪酸比に異なる影響を及ぼした。結論:BEZAは,MCTのケトン体産生作用を若干促進するものの,代謝試験日中に血漿ケトン濃度の頂値や総合的なケトン産生を高めることはなかった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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食用油脂,マーガリン  ,  薬物の相互作用  ,  食品の化学・栄養価 
タイトルに関連する用語 (5件):
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