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J-GLOBAL ID:201502208926941690   整理番号:15A0860588

バイオエタノールの低温水蒸気改質におけるK改質ゼオライトZSM-5担体ロジウム触媒の触媒活性

Catalytic activities of K-modified zeolite ZSM-5 supported rhodium catalysts in low-temperature steam reforming of bioethanol
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巻: 40  号: 32  ページ: 9924-9934  発行年: 2015年08月24日 
JST資料番号: B0192B  ISSN: 0360-3199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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最近バイオエタノール低温水蒸気改質(SRE)用の効率的触媒として注意をひいている。しかし最もよく使われる産業改質触媒の1つである費用効果が良いゼオライトZSM-5材料のSREに関する報告が少ない。本研究は低添加量ロジウム(Rh)触媒を,商品高シリカゼオライトZSM-5を担体にして調製した。商品ゼオライトZSM-5は強い酸性点を持ち,これがバイオエタノールのかなり強い脱水につながる。塩基サイトとメソポーラス構造を作る為に,ゼオライト担体をKイオン交換とアルカリ処理によって改質した。改質担体の物理化学特性が低温SRE反応に与える影響をSEM,TEM,XRD,TPD,NMR,N2吸着によって解析した。得られた結果は,ゼオライトZSM-5の強い酸性点がKイオン交換によって有効に中性化され,一方ゼオライトZSM-5の塩基サイトはアルカリ処理によってだけ有意に変わることを示した。水素選択性はゼオライトKZSM-5のアルカリ度によって大きく促進できるが,しかし温和なアルカリ処理Rh/S2触媒だけが反応中に高い活性を維持した。これ等の結果は均一なメソポアを持つRh/S2触媒の特別構造が良好な効果を持つことを示し,これはRh分散を改善できその焼結を防いだ。更にRh活性成分とアルカリ処理ゼオライト担体間の特別な相乗作用の様に見え,これが300-400°Cにおける最低CO選択性を生んだ様であった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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反応工学,反応速度論  ,  気体燃料の製造  ,  不均一系触媒反応 

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