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J-GLOBAL ID:201502208928096297   整理番号:15A1368498

銅(II)-窒素酸化物分子磁石中の光誘起準安定状態の構造特定

Structural specifics of light-induced metastable states in copper(ii)-nitroxide molecular magnets
著者 (7件):
資料名:
巻: 44  号: 48  ページ: 20883-20888  発行年: 2015年12月28日 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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銅(II)-窒素酸化物磁石Cu(hfac)2LR中における光誘起磁石構造スイッチングは数年間にわたって知られていたが,準安定光誘起状態の構造的キャラクタリゼーションは,大きな技術的な問題に起因して,いまだになされていなかった。本検討では,最初に,2スピン銅(II)-窒素酸化物クラスタから成るCu(hfac)2LMeと,3スピン窒素酸化物-銅(II)-窒素酸化物クラスタから成るCu(hfac)2LPrで表されるCu(hfac)2LRファミリー中における光誘起状態の構造種を検討するために,光励起による温度変化FTIR分光法を適用した。Cu(hfac)2LMeの光誘起状態により,振動バンドのセットが,該当する熱誘起状態の場合と同一であることを明らかにしたが,このことは,それらが類似した構造であることを示している。第二の化合物,Cu(hfac)2LPrについては,銅(II)の配位環境は,光および熱誘起状態中で類似していたが,窒素酸化物の周辺n-プロピル置換基の充填については明白な差異がみられた。このように,一般的に,分子磁石,Cu(hfac)2LR中での該当する熱および光誘起状態の構造は異なり,FTIR分光法はこのような差異を明らかにし解明するための有用なアプローチを提供するものである。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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第11族,第12族元素の錯体  ,  その他の無機化合物の磁性 
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