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J-GLOBAL ID:201502208934983989   整理番号:15A0458124

アメラジアン海盆と北極圏における地域的地震波伝播(Lg相とSn相)

Regional seismic wave propagation (Lg & Sn phases) in the Amerasia Basin and High Arctic
著者 (2件):
資料名:
巻:号:ページ: 130-145  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: W2215A  ISSN: 1873-9652  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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地域的距離でのLg地震波の観測は,長い間,30~40kmの厚さである大陸地殻の指標と考えられてきた。本研究は,北極圏のアメラジアン海盆と周辺の大陸地域を横切る大陸や非大陸の地殻と関連する構造を特徴づけるために,Lgの伝播効率の以前の評価を更新するものである。最近の屈折波探査やレシーバ関数研究は,比較のための18~41kmの地殻厚推定値を提供した。考慮された地震観測点の候補7000ペアのうち,アメラジアン海盆(カナダ海盆,アルファメンデレーエフ海嶺)を効果的に横切る古典的Lg相(0.14~2Hz)は観察されず,しかしLgとSn(場合によっては初期Lgと呼ばれる)の間の中間の群速度を持つ,より低い周波数(0.035~0.17Hz)の到着が海盆を横断する多数の波線に沿って観察された。これらの観察された到着の特性周波数は,北海の地殻特性のような薄化した,あるいは挟まった大陸地殻を持つモデル内を伝播する合成波のそれとよく一致し,従ってアメラジアン海盆の大部分は,薄い大陸と典型的な海洋地殻の厚さの中間の地殻厚を有することを示唆している。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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