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J-GLOBAL ID：201502208941519717   整理番号：15A0906472

集落営農への雇用導入の影響と対応-構成員の土地持ち非農家化回避の視点から-

著者 (1件)： 高橋明広 (農研機構 中央農業総合研究セ)
資料名： 農業経営研究  (Japanese Journal of Farm Management)
巻： 53  号： 2  ページ： 15-18  発行年： 2015年07月25日 
JST資料番号： L4236A  ISSN： 0388-8541  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高齢化等で家族経営の脆弱化が進行する中で,集落が一体化して所得向上を図る集落営農の組織化は有効なビジネスモデルであったが,農業従事者の農家離れや土地持ち非農家化を促進させる結果にもなっている。こうした「集落営農のジレンマ」に関しては,その持続的発展を図るために若手の雇用確保,育成が不可欠である。しかし,これも,賃金未払いや作業不慣れによる生産性低下など,新たな問題を生じており,雇用の確保と土地持ち非農家化の回避を図る新たなビジネスモデルの構築が求められている。本稿では,富山県下の1ファームの実態調査により,作業日誌等の分析を通じて「集落営農のジレンマ」の課題について論じた。

シソーラス用語： *農業経営 ,  取得 ,  世代交代 ,  *創造性 ,  農民 ,  性質 ,  後継者育成 ,  実態調査
準シソーラス用語： ジレンマ ,  *雇用創出 ,  高齢化 ,  持続的発展性 ,  集落営農 ,  土地所有 ,  農業従事者

分類 (1件)： 農業経済,農業経営  (FB01020L)

タイトルに関連する用語 (7件)： 集落営農 ,  雇用 ,  構成員 ,  土地 ,  農家 ,  回避 ,  視点