文献
J-GLOBAL ID:201502208942902883   整理番号:15A1322398

自己緊結性コンクリート開発におけるステンレス鋼スラグの新利用

Innovative usages of stainless steel slags in developing self-compacting concrete
著者 (3件):
資料名:
巻: 101  号: P1  ページ: 268-276  発行年: 2015年12月30日 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ステンレス製綱副産物のステンレス鋼酸化スラグ(SSOS)や,ステンレス鋼還元スラグ(SSRS)を入れた自己緊結性コンクリート(SCC)を開発した。酸化スラグは通常材料(砂や砂利)と率(0%,50%,100%)で置換し,細・粗骨材として利用した。還元スラグは普通ポルトランドセメントと率(0%,10%,20%,30%)で部分置換し利用した。実験用12混合物は水バインダ比を固定(w/b=0.4)して造った。そしてフレッシュ状態の密度,流動性,粘度,通過性,硬化時間等の性状を得ると共に,硬化後の圧縮強度,超音波速度,打撃反発,長さ変化,表面抵抗率を試験した。その結果からSCC混合物にSSOS骨材またはSSRSセメントを混ぜると,ワーカビリティが減り反面粘度が向上することを確認した。多めのSSOS入り混合物は対照よりフレッシュ密度が高く,多めのSSRS入り混合物は密度が低かった。ステンレス鋼スラグSCCは硬化プロセスが促進され,SSOS骨材50~100%入り混合物は硬化時間が25~36%短縮した。硬化後の性状では,SSOS完全置換で造ったSCC圧縮強度は対照と比べて僅かに良いか同等で,表面抵抗率は著しく向上し,容積率は潜在的不安定性があった。ACI-209を修正した強度発現モデルはスラグ入りSCC用に開発できたこと,91日圧縮強度に対するUPV,反発数,電気抵抗率の関係が確立できたことを報告した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
モルタル,コンクリート 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る