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J-GLOBAL ID：201502208954041964   整理番号：15A1284358

IUCNレッドリスト基準を用いたアフリカウスイロイルカ,Sousa teuszii(Kukenthal,1892年)の自然保護状態の再評価

Re-assessment of the Conservation Status of the Atlantic Humpback Dolphin, Sousa teuszii (Kuekenthal, 1892), Using the IUCN Red List Criteria

著者 (1件)： COLLINS Tim (Wildlife Conservation Soc., Marine Program, Global Conservation, Bronx, New York, USA)
資料名： Advances in Marine Biology  (Advances in Marine Biology)
巻： 72  ページ： 47-77  発行年： 2015年 
JST資料番号： W2365A  ISSN： 0065-2881  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アフリカウスイロイルカ(Sousa teuszii)は,西サハラからアンゴラに至るまでの範囲で,アフリカの西海岸に特有の浅瀬に生息するイルカである。種は,限られた沿岸近くの生息地において,致命的及び有害な人為的起源の両方の脅威に日常的に曝されている傾向が排他的に起こっている。これらには,生息地の劣化,漁獲網への偶発的な捕獲,食品と餌として使用するための狩猟を含む。種はまた地球上で最も貧しい幾つかの国の沿岸資源として急速なヒトの人口拡大とも競争している。種の生態のほとんどの面においてのデータはまばらであるが,S.teusziiは希少であり,大いに危惧されるために殆ど資格のある観測者によって検討されている。適切な調査データの欠如のために,個体群趨勢と現状の定量的評価ができていない。任意のデータが利用可能となるには殆どの個体群が非常に少なく,個体数は数十または数百であると見られる。利用可能な公開された見積りでは,総個体群は3000以下であると推察されている。生息数の減少が各個体群で観測される,あるいは,そう推測され,種の既知の殆どの範囲において,適切な管理処置がなされていないために特定の脅威が拡大し続けると予測される。脅威の見かけの規模,殆どの個体群で推測される孤立,および殆どの地域における自然保護管理の効果の欠如は,種がIUCNのレッドリストにおける絶滅寸前(条件A3cdで)にリストされることを意味する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： アフリカ ,  大西洋 ,  沿岸 ,  *生態学 ,  個体群 ,  モデリング ,  統計的推定 ,  海面水温 ,  水深 ,  一覧表 ,  絶滅危惧種 ,  生息場所 ,  *自然保護 ,  国際機関 ,  評価 ,  変化
準シソーラス用語： IUCN ,  *Sousa teuszii ,  *アフリカウスイロイルカ ,  レッドリスト ,  海表面温度 ,  *魚類生態学 ,  脅威 ,  個体群モデリング ,  個体群推計 ,  個体群生態学 ,  再評価 ,  人為的影響 ,  生息地

分類 (3件)： 個体群生態学  (EE03030S) ,  動物に対する影響  (EE04040K) ,  魚類  (FH02020K)

タイトルに関連する用語 (3件)： IUCN ,  レッドリスト ,  評価