文献
J-GLOBAL ID:201502208974252066   整理番号:15A1107157

GrubbsおよびSchrockオレフィンメタセシスメタラサイクル中での超配位β-炭素

Hypercoordinate β-carbon in Grubbs and Schrock olefin metathesis metallacycles
著者 (2件):
資料名:
巻: 44  号: 40  ページ: 17660-17672  発行年: 2015年10月28日 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
GrubbsおよびSchrockオレフィンメタセシス触媒のメタシクロブタン(MCB)中間体は,それらが,異常に短い一重結合状金属対Cβ距離と異常に長いCαCβ距離をもつことが良く知られている。多種のMCB系の構造,結合次数,電子密度,13C NMRデータから,メタラサイクルのCβは,金属とCαCβ結合のアゴスチックタイプ相互作用に起因して,5配位ジオメトリーを有することが分った。金属中心への5配位Cβは,分子中原子の量子理論(QTAM)解析におけるカタストロフィー環臨界点(RCP)によりキャラクタリゼーションした。配位子環境の微調整により,カタストロフィー点を5番目の臨界結合点(BCP)に変えたが,それは,2つのルテニウムオレフィンメタセシス系の場合に明らかに生じた。それらの非アゴスチック相互作用はもとより,5配位Cβを示す数種のRuとWアゴスチックMCB錯体について,DFTのBP86/def2-TZVPPレベルで報告した。アゴスチック系は,カタストロフィーRCP/BCPにおいて,金属とCβ(0.17~0.36)間で,大きな結合次数,一重結合状電子密度値と,CαとCβ原子間での著しく大きく異なる13C NMR化学シフト値を示した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
白金族元素の錯体  ,  均一系触媒反応 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る