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J-GLOBAL ID:201502208974517531   整理番号:15A1169956

再充電可能なヘテロ-ナノネットペーパー電池 超高エネルギー密度と折り紙折りたたみ性に向けて

Hetero-Nanonet Rechargeable Paper Batteries: Toward Ultrahigh Energy Density and Origami Foldability
著者 (11件):
資料名:
巻: 25  号: 38  ページ: 6029-6040  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: W1336A  ISSN: 1616-301X  CODEN: AFMDC6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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来るべきスマートエネルギーの時代は,信頼性ある電気化学的性能と形状の多様性を有する成熟した再充電可能な電源を強く求めている。ここでは,自然界に豊富で環境に優しいセルロースを介したこの挑戦的問題を扱うための電池構造戦略として,セルロースナノファイバー(CNFs)/多層カーボンナノチューブ(MWNTs)の1Dビルディングブロックをベースとした新しいクラスのヘテロナノネット(NH)ペーパー電池を実際に示した。HNペーパー電池は,電極活性粉末(CM電極)を包含するCNF/MWNTを織り交ぜたヘテロネットとマイクロポーラスCNFセパレーター膜から成る。CNF/MWNTヘテロネットを介した材料/構造のユニークさは,CM電極内に3D共連続性の電子/イオン輸送経路を可能にし,このようにして電気化学的反応キネティクスを促進した。さらに,金属電流収集体の無いCNF/MWNTヘテロネット構造は,直列にCM電極を多重積層することを可能にし,実際に,通常の電池技術で達成できるものをはるかに超えた使用者が望む極めて厚い(つまり高質量積載)電極をもたらした。とりわけ,HN電池(多重積層したLiNi0.5Mn1.5O4(カソード)/多重積層したグラファイト(アノード))は指数関数的に高いエネルギー密度(電池当たり400Wkg-1において電池当たり226Whkg-1)を与え,それは長い航続距離(=300マイル)の電気自動車電池の目標値(400Wkg-1において200Whkg-1)を上回る。さらに,簡単に変形可能なCNFセパレーターとの組み合わせでCM電極のヘテロネットが可能にした機械的整合性は,折り紙折り畳み技術による折り鶴電池の作製を可能にする。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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二次電池  ,  電解装置 
タイトルに関連する用語 (5件):
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