文献

J-GLOBAL ID：201502208991191673   整理番号：15A0221265

不動産鑑定評価基準の一部改正について 継続賃料の鑑定評価に係る不動産鑑定評価基準の改正について-継続賃料評価の説明責任の向上及び評価過程の可視化が図られた改正-

著者 (1件)： 島田博文 (日本不動産研)
資料名： 季刊不動産研究  (不動産研究)
巻： 57  号： 1  ページ： 38-49  発行年： 2015年01月11日 
JST資料番号： L6452A  ISSN： 0532-7776  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： バブル経済が崩壊して,賃料減額請求に係る訴訟が頻発し,平成15年以降最高裁判決が多数出され,相当賃料に係る判例理論が定着した。こうした状況を踏まえて,継続賃料に係る不動産鑑定評価基準の規定が改正された。継続賃料の鑑定評価に係る今回の不動産鑑定評価基準の主な改正内容は,継続賃料評価の一般的留意事項(基準総論第7章第2節I賃料を求める場合の一般的留意事項)を新設することにより,継続賃料評価に係る概念的な整理が行われた。また,当該留意事項の視点から鑑定評価の手順全般にわたって必要な改正が行われた。(著者抄録)

シソーラス用語： 判断 ,  評価 ,  *不動産 ,  *評価基準 ,  価値 ,  性質 ,  契約 ,  改良 ,  価格 ,  貸出 ,  責任 ,  可視化 ,  家賃
準シソーラス用語： 継続性 ,  *継続賃料 ,  説明責任 ,  賃貸 ,  *不動産鑑定 ,  法改正

分類 (1件)： 土地問題  (RD02020K)

引用文献 (2件)：

• 公益社団法人 日本不動産鑑定士協会連合会:「不動産鑑定評価基準に関する実務指針-平成26年改正部分について-』、2014年
• 公益社団法人 日本不動産鑑定士協会連合会:「不動産鑑定評価基準及び倫理に関する研修〈本研修・説明資料〉』、2014年

タイトルに関連する用語 (7件)： 継続 ,  賃料 ,  鑑定 ,  評価 ,  説明責任 ,  過程 ,  可視化