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J-GLOBAL ID:201502208992986149   整理番号:15A0265450

牧草地から森林地への植生変遷の間の共生による窒素固定パターンの微細規模のδ15N測定による検討

Investigating patterns of symbiotic nitrogen fixation during vegetation change from grassland to woodland using fine scale δ15N measurements
著者 (3件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 89-100  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: W0792A  ISSN: 0140-7791  CODEN: PLCEDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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森林植物の生物的窒素固定(BNF)は葉のδ15N測定値を用いた検討が多いが,その中でも特に森林植物の侵入によるBNF増大を経験している生態系に関心が持たれている。ここでは,土壌溶液,木部樹液および葉の全N摂取経路に沿ってδ15Nを採取し,(1)BNFの近似として葉のδ15Nの利用に内在する仮説の検証;(2)BNFに変異を与えるために用いられる可能性があるδ15Nxylemsapとδ15NsoilinorganicNの間で季節的相違があるのか否かの測定;(3)BNFまたはN循環の変化の指標として樹齢に伴うδ15Nのパターンの評価;を行った。N固定性樹木のProsopis glandulosaとそれと組合せた参照用の非固定性Zanthoxylum fagaraの季節的3時点での測定により,δ15NsoilinorganicNが種の間で時間的および空間的に変動することを示した。木部と葉のδ15Nの間での分岐は種間で一貫して方向が反対で,平均値は2.4%変動した。それらの変動原因の説明では,Prosopisに対する固定値から導いた窒素の割合を最大-70%までの変動をさせる。土壌-木部δ15Nの差異は時間的に変動し,Prosopisの樹齢と共に増大し,N循環とBNFおよびBNFの潜在的な長期的増大の季節的変動は葉の試料採取だけでは明らかにならないことを示している。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
異種生物間相互作用  ,  飼料作物,草地  ,  森林植物学  ,  物質の代謝 

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