抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的 糖尿病心筋症(DCM)の予防と治療に新しい標を提供するため、STZ誘導の糖尿病ラットの心筋組織における血栓調節蛋白(TM)の発現と意味を検討する。方法 50匹のSDラット中から無作為で32匹を選択し、腹腔内にストレプトゾトシン(STZ)注射することによるの糖尿病ラットモデルを作成し、残りの18匹を正常対照とした。毎日にラットの食事、飲用水などの普通な状況を観察し、毎週固定的な時間で体重、血糖と尿糖を測量した。2、8、12w目にそれぞれ一定数量の二つのグループのラットを犠牲させた。それぞれ各グループラットの心指数(HW/BW)、血糖、コレステロールを測定した;電子顕微鏡で心筋組織超微構造の変化観察した;免疫組織化学方法で心筋組織中のTM蛋白の発現を観察した;RT-PCRを用い、TM mRNAの発現レベルを測定した。結果 正常対照群と比べ、2 w末にモデルグループの心指数は明らかな有意差がなかった;8、12 w末に心指数がすべて著しく増加し、しかも12 wは8 wより高かった(P<0.01)。モデルグループの各期間の各生物化学指標はすべて正常対照群より高く(P<;0.01)、各指標の変化は低いから高いところへの順序は2、8、12 w末であった。2 w末モデルグループのラットは明らかな病変を観察しなかった;8、12 w末モデルグループのラットが心筋細胞肥大、順列乱れ、細胞外マトリックスが増えること、ミトコンドリア腫れ、クリスタ断裂、溶解などの病理変化が現れた;12 w末にモデルグループのラットの上述の病理変化は8w末のモデルグループより更に明らかであった。免疫組織化学方法により、モデルグループTMの発現は正常対照群より明らかに高かった(P<0.01);グループの間比べ、陽性発現が低いところから高いところへの順次は2、8、12w末であった。正常対照群と比べ、モデルグループのラットの心筋組織中のTM mRNAの発現は明らかに増加し(P<0.01)、その中、12w末の発現は最も強く、その次は8w、2w末の発現が最も弱かった。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST