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J-GLOBAL ID:201502209023160060   整理番号:13A1715512

胆嚢癌に対する「拡大」根治的胆嚢切除:長期転帰,適応,および限界

′′Extended′′ radical cholecystectomy for gallbladder cancer:Long-term outcomes, indications and limitations
著者 (5件):
資料名:
巻: 18  号: 34  ページ: 4736-4743  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2580A  ISSN: 1007-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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【目的】:1982年に著者らの科で作成した手順について,胆嚢癌に対する「拡大」根治的胆嚢切除の適応と限界を描写する。【方法】:1982年~2006年で胆嚢癌に対して根治的切除を受けた145名の患者のうち,52名(36%)では胆嚢,胆嚢窩,肝外胆管,および局所リンパ節(第1および第2節点)の一括切除を含む拡大根治的胆嚢切除が行われた。少なくとも5年間の追跡調査を含む,52名の患者の遡及的解析が行われた。腫瘍の遺残状態は遺残なし(R0),顕微鏡的遺残あり,または肉眼的遺残あり(R12)とした。病理学的所見は米国癌合同委員会癌病期分類マニュアル第7版にしたがって記した。【結果】:原発性腫瘍で病理学的に分類したところ,T1(pT1)が3名,pT2が36名,pT3が12名,pT4が1名であった。23名の患者にはリンパ節転移,11名に陽性結節が1つ,そして,4名に陽性結節が2つ,8名に3つ以上の陽性結節が認められた。pT1腫瘍が認められた3名の患者のいずれも結節性疾患にかかっていなかったが,49名中23名(47%)のpT2,もしくはより進行性な腫瘍が認められた患者が結節性疾患に罹患していた。1患者が根治的切除術のための入院中に死亡し,病院死亡率は2%であった。全ての52名の患者において,拡大根治的胆嚢切除後の全生存期間(OS)は,5年時点で65%,10年時点で53%であった。OSはp分類(<0.001)と結節状態(=0.010)により変化した。pT1腫瘍を有する3名の患者およびpT2腫瘍を有するほとんどの患者(29名/36名)が5以上生存した。pT3腫瘍を有する12名の患者のうち,R12切除,遠隔転移,または広範囲な肝外臓器浸潤の8名が切除術後間もなく死亡した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 

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