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J-GLOBAL ID：201502209051137007   整理番号：15A1262736

ハイウェイ-鉄道横断踏切における運転者負傷アウトカムの違いは何か:衝突事故前行動の解明

What are the differences in driver injury outcomes at highway-rail grade crossings? Untangling the role of pre-crash behaviors

著者 (4件)： LIU Jun (Dep. of Civil and Environmental Engineering, The Univ. of Tennessee, 311 John Tickle Building, Knoxville, TN 37996, USA) ,  KHATTAK Asad J. (Dep. of Civil and Environmental Engineering, The Univ. of Tennessee, 322 John Tickle Building, Knoxville, TN 37996, USA) ,  RICHARDS Stephen H. (Center for Transportation Res., The Univ. of Tennessee, 309 Conference Center Building, Knoxville, TN 37996, USA) ,  NAMBISAN Shashi (Dep. of Civil and Environmental Engineering, The Univ. of Tennessee, 320 John Tickle Building, Knoxville, TN 37996, USA)
資料名： Accident Analysis & Prevention  (Accident Analysis & Prevention)
巻： 85  ページ： 157-169  発行年： 2015年12月 
JST資料番号： D0828A  ISSN： 0001-4575  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ハイウェイ-鉄道横断踏切での事故の結果は,車両乗員の重傷と死亡になり得る。連邦政府鉄道管理局からのデータベース(2004年~2013年に対して,N=15639)を用いて,本研究は,受動制御(遮断棒および停車記号)および能動制御(点滅灯,ゲート,音響警報,およびハイウェイ信号)の間の,事故からの全アウトカムの差を調べる。喪失データを扱うために,インピュテーションモデルが開発され,推定のための完全データ組を生む。経路解析が使用されて,事故前行動と事故アウトカムを用いて,負傷重度に関して,受動および能動制御の直接的および間接的関連を定量化する。本フレームワークは,2種類のモデルを推定することにより,制御の直接的および間接的関連を解明するもので,ひとつは事故前運転行動(たとえば,能動制御での運転)で,もうひとつは負傷重度のためモデル。結果は,ゲートの存在が負傷重度と直接関係しない一方で,停車行動による間接効果は,統計的に有意(95%信頼性水準)で高いことを示す。運転者たちは,点滅灯および音響警報も備えたゲートで停車する傾向がより高く,ゲートでの停車は負傷重度の低さに関係する。この間接的関係は,ゲートなしの踏切での事故に比べて,負傷機会を16%減らす。他の制御と負傷重度の間の類似の関係が調査される。一般的に,能動制御箇所で発生する事故は,受動制御箇所での事故よりも軽度であった。調査結果は事故負傷重度を説明するための,事故修正因子(CMF)の修正に使用できる。本研究は,能動および受動式踏切での事故負傷重度の相関を定量化する,より広いフレームワーク中に,事故前行動を導入することで,安全理解を補強するために貢献する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 交通事故 ,  制御 ,  研究 ,  *鉄道 ,  *外傷 ,  経路 ,  幹線道路 ,  *運転者
準シソーラス用語： コントロール ,  対比研究 ,  踏切事故

分類 (1件)： 鉄道事故  (TC01050J)

タイトルに関連する用語 (7件)： ハイウェイ ,  鉄道 ,  踏切 ,  負傷 ,  アウトカム ,  衝突事故 ,  行動