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J-GLOBAL ID:201502209056012016   整理番号:15A0802928

高クロムバナジウム-チタンマンガナイトを含むペレットの融着帯における還元過程

Reduction Process of Pellet Containing High Chromic Vanadium-Titanium Magnetite in Cohesive Zone
著者 (5件):
資料名:
巻: 86  号:ページ: 808-816  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: A0446A  ISSN: 1611-3683  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,高クロムバナジウム-チタンマンガナイトを含むペレットの融着帯における還元過程を調べた。高クロムバナジウム-チタンマンガナイトを含むペレット中の有価成分(Fe,V,Ti,およびCr)の軟化特性,溶融挙動,構造変化,移動過程を調べるため,種々の温度で実験を行い,XRD,SEM,化学分析によりペレット試料を解析した。ペレットの融着帯の温度範囲は1087.9~1338.3°Cであり,装入物の最高差圧は1291°Cにおいて15,859Paであった。ペレットの還元過程は外側から内側に徐々に進行し,ペレットの外表面に鉄シェル層が形成した。還元温度が1100°Cを超えると,多量のウスタイトがペレットのコアに生成した。鉄の移動過程は,Fe2O3→Fe3O4→FeO→Fe,であったが,生成したFeOはSiO2と反応して2FeO・SiO2が生成した。チタンの還元過程は,Fe2O3・3TiO2→Fe5TiO8→Fe2TiO4→FeTiO3→Ti(O0.19C0.53N0.32)→Ti(C,N)→[Ti]およびMgO・TiO2→Ti(C,N)→[Ti],であった。バナジウムの移動過程は,V2O3→VN,VC→[V]であり,酸化クロムは次のように還元された。(Fe0.6Cr0.4)2O3→FeCr2O4→[Cr]。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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製銑 

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