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J-GLOBAL ID：201502209057385304   整理番号：15A1164302

2ストロークスパーク点火(2S-SI)エンジンに二つのインジェクタを搭載しシリンダーバレルに直接LPGのインジェクションを行う新しい戦略

A novel twin injector strategy for direct cylinder barrel injection of LPG in a 2S-SI engine

著者 (2件)： PRADEEP V. (Internal Combustion Engines Lab., Dep. of Mechanical Engineering, Indian Inst. of Technol. Madras, Chennai, IND) ,  RAMESH A. (Internal Combustion Engines Lab., Dep. of Mechanical Engineering, Indian Inst. of Technol. Madras, Chennai, IND)
資料名： Fuel  (Fuel)
巻： 162  ページ： 128-137  発行年： 2015年12月15日 
JST資料番号： C0023A  ISSN： 0016-2361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2ストロークスパーク点火(2S-SI)エンジンのシリンダーバレルに搭載した二つのインジェクタを用いる液化石油ガス(LPG)の直接インジェクションの新しい戦略を開発しマニホールドインジェクションと比較した。3000rpmにおいて最適のインジェクションおよびスパークタイミングにおいて実験を行った。25%および100%スロットル位置による種々の全当量比の結果を報告した。2個の直接注入システムは短絡損失の減少によりマニホールドインジェクションに比べて両スロットル位置の炭化水素(HC)放出の顕著な減少(約80%)をもたらした。最高の熱効率はフルスロットルで19.7%から25.2%に改善された。窒素酸化物(NO)放出は低く,原料供給の不均一性により一酸化炭素(CO)レベルは高かった。シリンダバレルに単一のインジェクタを設置した実験をあわせて行った。ツイン直接インジェクションシステムは顕著にHC放出が低く,単一インジェクタ戦略に比べて遅いインジェクションタイミングにより広い当量比範囲での運転を可能にし,その優れた混合物調製特性を示した。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 内燃機関 ,  *液化石油ガス ,  *火花点火機関 ,  *燃料噴射装置 ,  *直接噴射 ,  大気汚染物質 ,  環境汚染 ,  炭化水素 ,  熱効率 ,  一酸化炭素
準シソーラス用語： スパーク点火エンジン ,  炭化水素汚染 ,  窒素酸化物の放出 ,  直接インジェクション ,  燃料インジェクタ ,  排気物質

分類 (3件)： 火花点火機関  (PB02020C) ,  有害ガス処理法  (SC04030H) ,  無触媒気相反応  (CB06050Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： ストローク ,  Si ,  インジェクタ ,  シリンダー ,  バレル ,  LPG ,  戦略