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J-GLOBAL ID：201502209057482300   整理番号：15A0792053

ゼインベースのナノ粒子はエンドトキシックショックのマウスモデルにおけるレスベラトロールの経口バイオアベイラビリティとその消炎作用を向上する

Zein-Based Nanoparticles Improve the Oral Bioavailability of Resveratrol and Its Anti-inflammatory Effects in a Mouse Model of Endotoxic Shock

著者 (6件)： PENALVA Rebeca (Univ. Navarra, Pamplona, ESP) ,  ESPARZA Irene (Univ. Navarra, Pamplona, ESP) ,  LARRANETA Eneko (Univ. Navarra, Pamplona, ESP) ,  GONZALEZ-NAVARRO Carlos J. (Univ. Navarra, Pamplona, ESP) ,  GAMAZO Carlos (Univ. Navarra, Pamplona, ESP) ,  IRACHE Juan M. (Univ. Navarra, Pamplona, ESP)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 63  号： 23  ページ： 5603-5611  発行年： 2015年06月17日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： レスベラトロールはリポ多糖類(LPS)多面発現性の健康効果に寄与する。植物蛋白質であるゼインベースのレスベラトロールナノ粒子薬の調製,特性および評価について検討することを目的とした。エンドトキシックショックのマウスモデルを使って,カプセル化フェノールならびにその抗炎作用について検討した。その結果,薬物動態的検討から,このレスベラトロールを投与した時のゼインベースのナノ粒子は,結晶濃度が高く,少なくとも48時間は持続効果があることが分かった。レスベラトロールの経口バイオアベイラビリティはポリフェノールの対照溶液よりも19.2倍高く,これを投与したナノ粒子はLPSの腹腔内投与によって,マウスで誘発されるエンドトキシン症状を緩和する効果があった。また血清の腫瘍壊死因子α(TNF-α)レベルは対照よりもわずかに低かった。

シソーラス用語： *ゼイン ,  *植物タンパク質 ,  ナノ粒子 ,  エンドトキシンショック ,  ショック症状 ,  *オレフィン化合物 ,  *バイオアベイラビリティ ,  *消炎作用 ,  リポ多糖類 ,  TNFα ,  生理活性因子 ,  腹腔内投与 ,  生体吸収 ,  多価フェノール
準シソーラス用語： 腫瘍壊死因子α

分類 (2件)： 酵素生理  (EH02020J) ,  消炎薬の基礎研究  (GW15010T)

物質索引 (1件)： レスベラトロール

タイトルに関連する用語 (7件)： ゼイン ,  ナノ粒子 ,  エンドトキシックショック ,  マウスモデル ,  レスベラトロール ,  経口バイオアベイラビリティ ,  消炎作用