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J-GLOBAL ID:201502209079539355   整理番号:15A0269331

in vitro心血管系に及ぼすSalvia miltiorrhiza由来多糖類の影響

Cardiovascular effects in vitro of a polysaccharide from Salvia miltiorrhiza
著者 (4件):
資料名:
巻: 121  ページ: 241-247  発行年: 2015年05月05日 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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多糖類(SMP1)をSalvia miltiorrhiza根から単離した。SMP1によるH9c2細胞の過酸化水素(H2O2)誘発アポトーシス阻止を調べるための実験を計画した。H2O2 100mMをH9C2細胞に24時間曝露すると細胞死とアポトーシスが有意に増加するが,SMP1の前処理によりH2O2誘発アポトーシス細胞死が阻止されることを明らかにした。さらに,SMP1による前処理により,大幅にミトコンドリア崩壊,チトクロームc放出,アポトーシス促進蛋白質Baxと抗アポトーシス蛋白質Bcl-2発現比の上昇,およびH2O2刺激H9c2細胞におけるカスパーゼ3活性化が阻止された。またSMP1前処理により,H2O2曝露PC12細胞のマロンジアルデヒド(MDA)上昇と,それに伴うスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)とグルタチオンペルオキシダーゼ(GSH-PX)活性低下の正常レベルへの顕著な回復が認められた。これら結果は,SMP1はミトコンドリア機能不全を阻止してカスパーゼ3カスケードを不活性化し,抗酸化能を強化することによりH2O2誘導アポトーシスからH9C2細胞を保護することを示唆する。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生薬の薬理の基礎研究  ,  循環系の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (3件):
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