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J-GLOBAL ID:201502209081561784   整理番号:15A1111898

M2マクロファージから誘導した炎症誘発性メディエータの発現に及ぼすeIF6の影響【Powered by NICT】

Effects of eIF6 on the expression of pro-inflammatory mediators derived from M2 macrophages
著者 (7件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 104-109  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2022A  ISSN: 0577-7402  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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M2マクロファージ由来線維化サイトカインと代謝酵素の発現に及ぼす真核生物翻訳開始因子6(eIF6)の効果を探求すること。方法eIF6野生型マウス(eIF6~(+/+))とeIF6ノックアウトマウス(eIF6~(+/-))を用いた。マクロファージは腹腔洗浄液から収集し,M2マクロファージの濃縮のためのIL-4で刺激した。eIF6~(+/+)とeIF6~(+/-)M2マクロファージの差次的遺伝子発現は遺伝子チップを用いて研究した。遺伝子の差次的発現は,RT-PCR及びELISAで確認した。結果は,遺伝子チップは,VEGFとTIMP-2の発現は,eIF6~(+/-)M2マクロファージに比べてeIF6~(+/+)マクロファージにおいてダウンレギュレートされていたことを示した,MMP-2の発現はeIF6~(+/+)M2マクロファージ(P<0.05)でアップレギュレートされていた。RT-PCRとELISAの結果は,VEGFとTIMP-2のRNAと蛋白質発現は,eIF6~(+/-)M2マクロファージに比べてeIF6~(+/+)マクロファージにおける減少したが,MMP-2のRNAと蛋白質発現は,eIF6~(+/+)M2マクロファージ(P<0.05)でアップレギュレートされていたことを確認した。結論eIF6はVEGFの発現を阻害し,血管新生及び肉芽組織形成を減少させるが,MMP2/TIMP2のバランスを調節すると,線維症(瘢痕形成)の程度を減弱することにより細胞外マトリックス分解と沈殿を促進した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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細胞生理一般 
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