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J-GLOBAL ID:201502209120401528   整理番号:15A1322079

建物のエネルギー貯蔵のための化学沈殿によるパラフィン@SiO2形状安定合成相転移材料の製造

Fabrication of paraffin@SiO2 shape-stabilized composite phase change material via chemical precipitation method for building energy conservation
著者 (6件):
資料名:
巻: 108  ページ: 373-380  発行年: 2015年12月01日 
JST資料番号: A0199A  ISSN: 0378-7788  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ケイ酸ナトリウム判定剤を用いた化学沈殿によって,新型パラフィン@SiO2形状安定合成相転移材料(ss-CPCM)を製造した。予備製造パラフィン@SiO2ss-CPCMの構造特性及び熱特性を検討するために,フーリエ変換赤外線分光法(FTIR),X線回折分析(XRD),電子顕微鏡観察(SEM),示差熱量測定(DSC),熱重量分析(TGA)そして熱伝導率測定などの様々な手法を利用した。SEM観察によって試作ss-CPCMの微細構造は数ミクロン粒子の一様構造であることがわかった。FTIRとXRDの結果,パラフィンとSiO2マトリクスに化学的相互作用は無かった。DSC解析によってパラフィン@SiO2ss-CPCMは高いカプセル化性能を持ち,理想的な顕熱貯蔵性能があった。合成材料の熱伝導率は純パラフィンに較べて著しく改善された。TGA分析と繰返し加熱試験の結果,試作ss-CPCMは高い熱安定性を保持していた。パラフィン@SiO2ss-CPCMは高い熱伝達性能と相転移性能を持ち,生材料の簡便合成によって安く作れ,建物エネルギー貯蔵材料として有望であることがわかった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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用途・機能・工法面から見た建設材料  ,  エネルギー貯蔵 

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