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J-GLOBAL ID:201502209124006348   整理番号:15A1268326

ダイヤモンド状カーボン被覆の摩擦制御のためのレーザ表面グラファイト化

Laser surface graphitization to control friction of diamond-like carbon coatings
著者 (10件):
資料名:
巻: 121  号:ページ: 1031-1038  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: D0256C  ISSN: 0947-8396  CODEN: APHYCC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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レーザパターン化ダイヤモンド状カーボン(DLC)薄膜の摩擦挙動におけるレーザ表面グラファイト化の役割を研究するために,横力とトポグラフィ像を同時に取得し,レーザ照射表面領域と元の表面領域における局所的摩擦レベルを決定することが可能な横力モード(LFM)での走査プローブ顕微鏡(SPM)を応用した。このアプローチに基づいて,論文では,(1)パルス長20nsのUVレーザパルスを用いた表面グラファイト化状態における水素化a-C:Hと水素フリーta-C薄膜のレーザ表面微細構造化,と(2)SPM/LFM技術を用いてマイクロ/ナノスケールでのレーザパターン化DLC表面の構造と摩擦特性の間の相関,を報告した。グラファイト化微細構造の表面レリーフ格子について得られたSPM/LFMデータはレーザグラファイト化領域におけるより低い摩擦を証拠付けた。水素化DLC薄膜に対してはレーザグラファイト化マイクロパターンの可逆的摩擦挙動が大気中で異なる温度(20°Cと120°C)におけるLFMイメージングの過程で起こることを見出した。レーザグラファイト化領域における横力分布は120°Cの温度で(非照射表面に相対的に)より高い摩擦レベルにシフトし,試料を20°Cまで冷却する途中でより低い摩擦に戻ることを明らかにし,薄膜表面上でのレーザグラファイト化マイクロパターンのナノ摩擦特性に及ぼす吸着水層の影響を確証した。Copyright 2015 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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レーザ照射・損傷  ,  炭素とその化合物  ,  固体の機械的性質一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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