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J-GLOBAL ID:201502209138880538   整理番号:15A0253558

光透過式レプリカ法によるスクエアエンドミル加工面の粗さ測定に関する研究

Study of roughness measurement of the square end mill processing side by an optical penetration type replica method
著者 (5件):
資料名:
巻: 81  号: 821  ページ: 14-00204(J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U0182B  ISSN: 2187-9761  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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素材や部品は切削,研削,研磨などの加工により所望の寸法や形状に仕上げられるが,それらの加工表面は,完成した機械の性能や外観に影響を及ぼすので,ますます高い表面の加工精度が要求される。また,部品製作においては,図面指示の表面粗さのとおりに製品が仕上がっているかが,製品の品質に対し重要な要素である。透明レプリカ法による加工表面の粗さ測定方法の提案(横田他,2012;横田,2011)で述べたように,従来の表面粗さ測定方法(ISO25178-601,2010;Tanner,1976)の測定装置は高価なものであり,測定方法のほとんどが試験片を計測器のテーブルの上にセットして計測するのに対し,本研究は測定部位の表面をレプリカにより直接転写することにより,組立てられた製品の経年変化状態や欠陥,表面粗さ等の計測を分解することなくでき,また垂直面や天井面などの測定面の傾斜角度の制限を受けず計測できることが可能である。且つ比較的安価で,コンパクトな表面粗さ測定装置を目指している。本研究では,加工面性状と光透過式レプリカ法によって得られる透過像との関係を明らかにするため,加工方法の異なる比較用表面粗さ標準片表面のレプリカを採取し,それらのレプリカ表面からの得られた透過像を調べた。また,部品加工で多用されるスクエアエンドミルで得られた切削加工表面の粗さ,稜線の方向やそれが交差したときの透過像を測定し,それと既存の粗さ測定方法との結果を比較した。その結果,本測定法の粗さは,最大高さ粗さと同程度の測定結果が得られることを報告する。(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (2件):
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長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器  ,  フライス加工 
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