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J-GLOBAL ID:201502209150722817   整理番号:15A1018566

TiO2-Bd(バイデライト)担持光触媒調製に向けたNa+-Bd界面活性剤修飾 II. 物理化学特性化と光触媒特性

Surfactant-modifications of Na+-beidellite for the preparation of TiO2-Bd supported photocatalysts: II-Physico-chemical characterization and photocatalytic properties
著者 (8件):
資料名:
巻: 115  ページ: 266-274  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: B0687B  ISSN: 0169-1317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,水溶液からのオレンジG染料除去に向けたTiO2担持Bd(バイデライト)ナノ複合材料の物理化学特性と光触媒活性に及ぼす開始有機Bd調製で用いるセチルトリメチルアンモニウムブロミド(CTAB)界面活性剤量の影響を取扱った。系列報文では,開始材料として用いる有機Bdの構造研究を報告した。ここでは,ナノ複合光触媒特性化で,スメクタイトの3CEC(陽イオン交換容量の3倍)に等しいCTAB量により前もって有機修飾したBd(3CTAB+-Bd)へ担持したTiO2は,薄い微粒子(約10nm)特徴(最大750°Cまで光活性アナターゼ型形態で著しく安定である)を示した。比較で,5CECに等しいCTAB量の粘土材料(5CTAB+-Bd)を用い有機親和性を事前に与えたBd上で成長させたTiO2皮膜は,より大きなナノ粒子(約25nm;700°C付近で認めたように低い活性のルチル型に容易に変換し易い)を有し,より厚く,より多孔性と思われた。これは,CTAB過剰吸着により生成した外部有機親和性環境により促進されるBd層外部での主な進展に起因すると思われた。両ケースで,アナターゼ型は最高900°Cまで少ない相として,尚,存在した。これらの差の結果として,3CTAB+-Bdから開始調製したTiO2担持Bdナノ複合材料の光触媒活性の著しい改善が,5CTAB+-Bdと比べ,認められた。例えば,水溶液からの汚染物全除去は,3CTAB+-Bd-TiO2光触媒を用いる時に,5CTAB+-Bd-TiO2サンプルを用いる時の90minに代り,約45min以内で生じた。更に,また,最適TiO2-Bd担持光触媒は,純粋なTiO2キセロゲルサンプルより効率的であると分った。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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光化学一般  ,  塩基,金属酸化物  ,  珪酸塩鉱物  ,  その他の洗浄剤 

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