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J-GLOBAL ID:201502209155065334   整理番号:15A0995977

イオン液体とラポナイトで修飾した生体高分子の抗菌及び抗真菌活性

Antibacterial and Antifungal Activity of Biopolymers Modified with Ionic Liquid and Laponite
著者 (8件):
資料名:
巻: 177  号:ページ: 267-277  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: E0344C  ISSN: 0273-2289  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,修飾したゼラチン及び寒天等の生体高分子の抗菌性状を検討した。これらの生体高分子(寒天とゼラチン)を,イオン液体(IL)[1-エチル-3-メチルイミダゾリウム塩化物([C2mim][Cl])と1-オクチル-3-メチルイミダゾリウム塩化物([C8mim][Cl])]溶液に溶解して修飾した。形成した寒天-イオンゲル(Ag-IL),ゼラチン-イオンゲル(GB-IL)及びゼラチンオルガノゲル(ラポナイトとゼラチン-グルセロール溶液,ナノクレイ)ナノ複合材料(GA-NC)は極めて安定で,光学的にクリアで気泡が無く透明であった。(Ag-IL),(GB-IL)及びGA-NCの抗菌活性を,グラム陰性(大腸菌,Klebsiella pneumoniae)とグラム陽性菌(Staphylococcus aureus及びStaphylococcus pyogenes)の両方と真菌であるA.nigerとC.albicansで分析した。抗菌及び抗真菌活性を100,99,90%(v/v)等の異なる希釈濃度で実施した。Ag-IL,GB-IL及び個々のIL([C8mim][Cl])は優れた抗菌活性を示し,長いIL鎖がS.aureus,S.pyogenes及び大腸菌細胞の膜透過性を促進していることを示していた。しかし,GA-NCナノ複合材料及び[C2mim][Cl]に基づいた複合体は全ての菌株に対する微生物阻害活性を示さなかった。Copyright 2015 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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