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J-GLOBAL ID:201502209172810280   整理番号:15A0939533

界面にて非ラメラ脂質液晶構造

Non-lamellar lipid liquid crystalline structures at interfaces
著者 (10件):
資料名:
巻: 222  ページ: 135-147  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: B0923A  ISSN: 0001-8686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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脂質の自己組織化は,脂質二重層に限定されるばかりでなく,立方相,六方相及びスポンジ相のような非ラメラ液晶構造も包含する豊富な種類のナノ構造の形成に繋がる。これら非ラメラ相は区画化の提供に関して,また生物活性の調整剤として生体系にとって重要なものとしてますます認識されている。結果として,それらは医薬,食品および化粧品用途のデリバリーシステムとしてそれらの可能性に対して大変,興味を抱かせる。これら相の区画化の性質は親水性および疎水性ドメイン両方の単一または二連続ネットワークを特徴とする。生物医学的装置で分析および薬物送達にこれらの非ラメラ液晶構造を利用するために,それらが如何に異なるタイプの界面と相互に作用して,応答するか,を理解することが重要である。そのような非ラメラ界面層を用いて,脂質湾曲および閉じ込めに応答する機能性生体分子を捕捉することができる。対応するバルク分散に関して堆積した脂質の構造変化を理解することも重要である。脂質組成を変えることにより,または湾曲を変えられる成分を導入することにより,あるいはナノ構造表面上の堆積,たとえば,垂直ナノワイヤアレイにより,それらを制御することができる。液晶脂質系ナノ粒子の領域における進歩は明確なナノ構造を有した明確な表面膜の調製に新しい可能性を開く。本レビューは非ラメラ分散の形成について,その最近の進歩および固液界面や生物学的に関連する界面におけるそれらの界面特性に焦点を当てるだろう。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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固-液界面  ,  脂質一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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