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J-GLOBAL ID:201502209173831906   整理番号:15A0314304

Balb/cマウスのD-ガラクトサミン(D-GalN)/TNF-α誘発性肝障害に対するシリマリンとシリマリン負荷固体脂質ナノ粒子の治療効果に関する比較研究

A comparative study on the therapeutic effects of Silymarin and Silymarin-Loaded Solid Lipid Nanoparticles on D-GaIN/TNF-α-induced Liver Damage in Balb/c Mice
著者 (4件):
資料名:
巻: 77  ページ: 93-100  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: B0937A  ISSN: 0278-6915  CODEN: FCTOD7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ナノ構造体による薬物送達は,薬物分子放出の偏りの制御および薬物ターゲティング精度向上以外に,薬物のバイオアベイラビリティーを向上させる可能性があることが知られている。固体脂質ナノ粒子(SLN)は,使用される薬剤の制約を最小限にするための解決策として研究者に注目されている。シリマリン(Sm)は,その抗肝毒性と抗酸化性により化学的および環境有害物質からの中毒に対して肝臓を保護する目的で,肝硬変,肝炎,黄疸などの肝臓と胆嚢の多様な障害を治療するために使用されている。本研究は,難水溶性薬剤に生物学的利用能を強化するとともに肝臓保護能力を与える能力を有する新規のシリマリン負荷固体脂質ナノ粒子(Sm負荷SLN)システムの開発を目指している。アポトーシスのマーカーとPCNAおよび各種光学顕微鏡による調査結果から,シリマリン負荷固体脂質ナノ粒子が大幅にD-GalN/TNF-α誘発性肝毒性を減少させ,シリマリンに比べて生理活性を改善するであろうことが示された。結論として,シリマリン負荷固体脂質ナノ粒子は,良好な肝保護を提供するにとどまらず,難水溶性のシリマリンに対する有用なデリバリシステムである可能性が示された。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物薬剤学(基礎)  ,  消化器疾患の薬物療法 

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