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J-GLOBAL ID:201502209174503709   整理番号:15A1044060

層状ニオブ酸(Cu0.5Nb3O8)の制作と物理的性質:光触媒水素発生への適用

Preparation and physical properties of the layered niobate Cu0.5Nb3O8: Application to photocatalytic hydrogen evolution
著者 (5件):
資料名:
巻: 39  ページ: 433-440  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: W1055A  ISSN: 1369-8001  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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新しい層状ニオブ酸Cu0.5Nb3O8を,硝酸銅とHNb3O8・H2Oとの間のCu2+→H+交換による水電解質中のソフト化学で合成した。交換生成物の特性調査を,熱重量分析,化学分析,X線回折,IR分光の方法で行った。熱解析では500°C以上で無水化合物への変換が示された。酸化物は半導体のような挙動を示し,伝導度の変化はd電子が強く局在して伝導が活性化エネルギー0.13eVで熱的に活性化されることを示している。熱電能の温度依存性は外的伝導度を示し,陽極光電流に従って電子が主要キャリアである。実際にMott-Schottkyプロットはn型伝導が確認でき,それから-0.82VSCEのフラットバンドポテンシャル,8.72×1019m-3の電子密度,4.4nmの空乏幅が決定された。真空下~5.8eVに位置する上部価電子帯はO2-:2p軌道が少し混ざったCu2+:3dで主として作られているが,伝導帯は空のNb5+:5s準位で構成されている。エネルギーバンド構造は,発生率0.31mlg-1min-1で可視光(29mWcm-2)によって酸化物は光触媒水素生成ができることを示している。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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光化学一般 

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